ゆーじんの日常

20代男の日常です。思ったことを書いていきます。

学生時代のアオハル~中学生編~

こんにちは。ゆーじんです。

 

これから毎日最低1記事は書いていこうと思ってます。

今日は、昨日の初投稿の際に、少しだけ触れた地元の恋愛について書いてみたいと思います。

書きたいことがたくさんありすぎて、脱線してしまうかもしれませんが、、、

最後まで読んでもらえるとうれしいです!

 

  僕は、小学校3年生までは 、父親の仕事の関係上、日本全国津々浦々いろんなところを転々としました。転勤族ですね。

おなじ学校(幼稚園)では長くて3年間、短くて1年間と・・・
そんなこともあり、合計で4回転校したことで正直幼いころの友達は少ないです。
その一方で、初対面でも物怖じしない図々しい性格になってしまいましたが笑
 
小学校3年生から高校を卒業するまでは、さすがにこれ以上の転校をさせるのは
よくないという両親の配慮もあってか、父親は母親と兄と僕を残し単身赴任をしていました。
この3人生活についても本当に問題があったので、これもまた追々・・・
 
さて、本題のアオハル(青春)について !
包み隠さず書いていきますが、長くなることが予想されますので今日は
初めてお付き合いした彼女とのことにスポットを当てて書いてみます。
そこらへんの恋愛小説よりも濃密でエキサイティングな内容なので
最後までお付き合いください。笑
 
まず、色恋沙汰のお話しをする前に、前段として、、、
僕は、2歳年上の兄の影響で、小学生低学年から野球を始めました。
負けず嫌いな僕は2歳年上の兄の友人と交じって一生懸命、白球をおいかけていたのを覚えています。
そのおかげか、地元の少年野球チームに入ったときには既に同い年の子たちよりも上手く、最終学年のときにはキャプテンを任されていました。
一方、学校でも生徒会長をしたり、中学校に進学したときも新入生代表挨拶をしたり、中学校の野球部でもキャプテンをしたりと、我ながらよくできたなと思います笑
 
そんな目立つ部類(今ならヒエラルキー的の上位層というのでしょうか笑)
にいたので、当然モテました。それもかなり。
野球部は、中学・高校と坊主頭でしたが引退して髪を伸ばし始めるとまた更に。
調子のってるなと思われるかもしれませんが、そうです、ズバリ天狗になってました。
 
当時初めて付き合うことになる子(アイちゃん)とは、中学2年生に
同じクラスになり、そのタイミングではじめて会話をしました。
 
僕の中学校は部活動が盛んで、特にバスケ部は男女ともに全国大会の常連校
として有名でした。アイちゃんは、その女子バスケ部で相当な権力者でした。
補足するまでもないと思いますが、学年に1・2人はいる、あんな感じの女の子です。
ですので、一部(いや、ほとんどの)の同級生からは怖がられる存在だったと思います。
 
僕は、今となっては身長は180を超えていますが、中学校の時は、
160センチもなく、、
初対面で、小さい僕に向かって、アイちゃんは
 
そんなんでよく野球できるね。ウケるんだけど」
と言い放ちました。
 
アイちゃんにとっては何気なく言った一言が、当時の僕には相当なショックで、
第一印象としては最悪でした。見た目はすごくタイプだったので、なおさら性格
とのギャップに落胆しました。笑
 
そんな最悪なスタートを切ったものの、月日を重ねるごとに
いつしか「ちょっと気になる」存在になり、気づけば授業中もよく目で追うように
なっていました。
 
当時の僕たちは、ケータイなんて持っているほど都会に住んでいるわけでもなく、
大半の子の連絡手段は、固定電話にかけるか、Yahoo!メールで毎日くだらないこと
をやりとりするか、の2択でした。
 
メールでも、「すぐに返信してしまったら、引かれるかな」なんてことを
考えてアイちゃんと同じくらいの時間間隔で返信していたりと、如何に
自然にふるまえるか悪戦苦闘してました。
今思い返すとやっぱり中学生だなと思いますよね。
 
そんな友達以上恋人未満のもどかしい関係の中、季節は移ろい、、、
10月の体育祭が終わり、肌寒くなった頃です。
 
「明日は早めに学校に来てほしい」
 
アイちゃんからメールが届きました。
 
 
指定された時間に教室に着くと、同じバスケ部の子が3人、教室にいました。
なんだろう?と思ったのですが、それなりに察し(よくないですね笑)
言われるがまま別教室に案内された先には、案の定アイちゃんがいました。
 
アイちゃんは、ものすごく緊張していて、最初の「おはよ。」から
5分間、沈黙が流れました。
今でも覚えているのですが、というよりも
ここで僕から告白すればよかったなと反省しているのですが、この沈黙の
5分間は1時間くらいの長さに感じました。
 
「好きだけん付き合ってください。」
 
もう即答、というよりも食い気味に「こちらこそよろしくね」と返事し
付き合うことになりました。
最初は、すごくうれしかったのですが、初めての彼女は、
思春期まっただ中の僕にはハードルが高すぎて、
おんなじクラスなのに目もあわせられず、挨拶だって緊張して、
一緒に下校するのにもお互い部活で遅くまでなり、会話する時間なんて
全くなくなっていきました。
 
そんな状況を気にした同級生カップルが、ダブルデートを設定してくれて
地元の大型ショッピングモールで映画を見ました。
「砂時計」という映画で、いきものがかりさんが主題歌を歌っていましたが
今でも主題歌の「帰りたくなったよ」を耳にすると、当時の情景が
つい昨日のように目に浮かびます。笑
 
そんなこんなで中学3年生に進級しました。
 
しかし、悲劇は突然起きました。
 
そう、3年生になった途端、振られてしまったのです。
 
部活から帰宅し、家で素振りをしていた時、母親から
「アンタの同級生の女の子から電話きてるわよ。」
と、アイちゃんからの呼び出しがあり、
嫌な予感はしていましたが案の定、振られてしまいました。
 
初めての失恋でした。
 
テレビドラマや小説で、よく目にしていましたが、
振られただけでなんであんなに凹むんだろうと思っていました。
ああこういうことなんだと、よーくわかったのを覚えています。
今なら笑い話になるのですが、自分の部屋で一晩中体育座りしていて母親に心配されていました。
 
初めは失恋したことで相当落ち込んでいましたが、
 
いやいや告白してきたのはアイちゃんなのに、振るのって自分勝手じゃん。
 
と気づけばすごく嫌悪の気持ちになってしまいました。
案の定そのあとは、元の友達同士に戻れるわけもなく、、、
 
そして、お互い中学部活動の最後の大会が終わり、引退した後の出来事です。
 
僕は、低かった身長も180センチまで伸び、坊主頭から髪を伸ばし始め、
(もともと色素が薄かったので茶髪すぎて、担任の先生からよく、髪染めるな、と怒られるほどでした)モテ期が到来します。
 
中学最後の体育祭、風のうわさでアイちゃんが僕のこと
かっこよくなったと言っていることを耳にします。
そんな僕は、実は未練たらたらだったので、わざとアイちゃんの近くを
歩いてみたり、あの手この手を使って目線に入るようにしました。
 
その甲斐あってか、11月にふたたび告白をされ、付き合うことになりました。確信犯ですよね、もはや笑
 
2回目の彼女、同じ轍は踏めないと思い、更におたがい部活も引退しているので
 
・毎週木曜は一緒に下校する
・ほかの女の子とは極力話さない(いかにも中学生が考えそうなことですね)
・毎朝10分早めに登校して視聴覚室で会話する
 
この3点を徹底しました。
そのおかげで学校でも有名なカップルになり、順風満帆な学生生活を送ってる中、また事件が起きてしまいます。
 
その名も「バレンタイン事件」
 
当時、なぜかチョコレートが食べられなかった僕は、彼女に
チョコ以外のものをリクエストしていました。
 
その日も、木曜日で一緒に帰って、ベンチに座って談笑をしていたときです。
おもむろに、これ、とアイちゃんからバレンタインデーのお菓子をもらい、
 
「食べてみてよ、なんだと思う??」
 
にっこり笑うアイちゃん。気のせいか昨日がんばって作ってくれたのかな、
寝不足気味な気がしました。
 
「うわ、シュークリームじゃん!おいしそう!」
 
・・・・・・・・ゴホンっ
 
最悪のタイミングでむせてしまいました。美味しかったのに。。
 
それで気を悪くしたアイちゃんは
 
「無理して美味しくないのにそんなこと言ってほしくない」
怒って帰ってしまいました。
 
それ以降、2週間無視され続けましたが、必死な謝罪で(なんで謝っていたのかよく分かりませんが)仲直りしました。が、それ以降、
アイちゃんの考えていることと僕の考えていることのギャップが多々あり、、
というのも僕が恋愛に対して未熟すぎて、、
高校入学するまで心のどこかで何かモヤモヤしながら過ごしていました。
 
ちょっと長くなりすぎたので、今日はここまでにします。  
高校入学した後は、先に言っておきます。
異常なくらいドロドロした関係になってしまいます。。。
 
明日は、高校生編を記載します。
よろしくお願いしますっ
 
ゆーじん