ゆーじんの日常

20代男の日常です。思ったことを書いていきます。

逆算力

こんにちは。

 
皆さんは、夢や目標ってありますか。
 
高校時代、「夢」「目標」をもってそれに向かって努力をしていくことが大事。
腐るほど言われてきました。
 
当時の僕は、そんなこともちろんなく、とりあえず自分の選択肢を狭めたくない
という思いで、東京の大学に進学しました。
 
大学4年生になり就職活動を始めたとき、僕は、「夢」「目標」をもっていない
ことのヤバさを実感しました。それと同時に就職することは人生が決まる、窮屈になる、そんなことを感じました。
 
今日は、僕の経験を踏まえて、なんで夢を持つことが大切なことなのか思いの丈を
書いていきます。
 
 
僕の高校からは基本的に4年制の大学に進学する生徒が多く、
いきなり就職だとか、専門学校にいくなんてことは本当に一握りでした。
 
その一握りの同級生とは、今でもたまに食事に行くのですが、
当時、なんでそこまでして自分の可能性を狭めるんだろう、と思う反面
やりたいことがみつかっていていいな、と妬んでいたりもしました。
 
そう思うことは何度があったのですが、やはり大学生活。
 
めちゃめちゃ楽しい。笑
 
思いつく遊びはなんだって実行しました。また、そのためだったら
バイトなんて厭わない、なんだったらバイトも楽しかった。
 
そんな大学生活を送り、就職活動を始めたときです。
 
就職には、「ES」と呼ばれるエントリーシートという志望動機など
を書かないといけない履歴書を提出する必要があります。
また、ESを提出するにあたって、どの業界にいくのか調べないといけません。
 
ミーハーで浅はかな僕は、
 
まあここにいけば、誰もが知っている企業だしいいかな。
 
そんな安易な考えで就職を考えていました。
ただ一流企業に入社するには、ある程度有名な大学であることが
必須条件で、さらにその中から何度も面接を行い優秀な人材が選定されます。
 
当然、4年間遊んでいた僕は、ライバルたちに勝てる武器を持っているわけがありません。
 
「留学してました。」
いや、こっちは留年しそうで必死だよ。
 
インターンいってました」
ん?なにその言葉。
 
「3か国語話せます」
こちとら日本語すら不自由だわ。
 
 
そもそもなんでみんなこんなカッタルイことしてきたんだろう。
僕は、家に帰り湯船につかっているときに考えてみました。
 
・・・・・分からない。
 
直接聞くことにしました。
 
「そんなの当たり前ですよ。だってこの会社に入りたいんですから」
 
至極明確でした。
就職に活かせるように自分を磨く、大学生活はその準備期間だったんだ。
 
気づくのが遅すぎました。
ないならどうするか。もう1を10にして話を盛るしかない。
 
遊んでいた大学生がよくする就職活動のテンプレートだったと思います。
 
そんなこんなで、就職先が決まり、(すごく省きました笑)
「入社」を目標にして逆算することの大切さを実感しました。
 
しかし、今、社会人になり、就職活動していたときに「入社」を
目標にすることは違うのでないかと思います。
 
ただ行きたい会社に入るだけの人間は、すぐにやめていきました。
 
もちろん「夢」をもつことは大切ですが、重要なのは、「夢」をどう実現に
むけることができるのか。それまでの道筋をどう明確にできるのか。
これが大切です。
 
「入社」は夢ではなく、夢のための手段です。
入ることだけに焦点を当てていた人間は、やめないにしても
ただ目の前の仕事をこなすだけで向上心がない人間が多い気がします。
 
「夢」を見つける。それが難しい。僕もずっと探している。
そのために人と沢山あう、何が一番楽しいのか。自分という人間を
見つめ返す。
 
今分かっていることは、
僕は、自分の可能性を狭めることがすごく嫌いです。
それに加えて持ってるものを常に発信していきたい、承認欲求がすごく大きい人間です。
 
すごく支離滅裂で起承転結なんてない文章になってしまいましたが
今日はこんなところで、、、
 
ではまた!
 
ゆーじん